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【コレクション 】2月の「今月の一品」を公開しました

2021.02.01

1914年、油彩・板、32.8×23.6cm

自画像

東郷青児

東郷が17才で描いた最初期の油絵です。大胆な色彩とデフォルメには、日本に紹介され始めたばかりのドイツ表現主義やキュビスムの影響が見てとれます。この年には、第一次世界大戦が始まり、日本もドイツに宣戦布告をしました。東郷はといえば、新聞に小説やコマ絵を投稿し、秋には伊豆大島に逗留し、先輩芸術家や知識人と交友関係を広げていました。この大きく印象的な瞳は、広い世界を貪欲に見ようという気概の表れにも思えます。「これは17才の頃、上諏訪の知合いの家で描いた自画像である。下駄の裏に2ツ割りの竹をつけて諏訪湖の氷を滑り廻った少年の思い出がある」(東郷青児『東郷青児美術館開館一周年記念 東郷青児作品集』1977年)

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