コレクション

ゴッホの《ひまわり》と
洋画家・東郷青児の作品を中心とした
約630点のコレクション

当館のコレクションは、1978年に逝去した洋画家・東郷青児の遺族から寄贈を受けた作品345点(うち青児の作品156点、その他は青児の収集品)から始まりました。青児は安田火災とその前身会社の時代から印刷物のデザインを手がける間柄でした。その後、安田火災が創立100周年事業として購入した、ゴッホ《ひまわり》をはじめ、ルノワール、ゴーギャン、セザンヌなどの印象派とポスト印象派やアメリカの素朴派画家グランマ・モーゼスの作品などを受託し、さらに美術家の支援・表彰事業による買い上げ作品も加わり現在約630点となりました。

※当館は企画展を中心に開催しており、常設展はありません。

ひまわり

フィンセント・ファン・ゴッホ
《ひまわり》

1987年にポスト印象派の画家ゴッホの《ひまわり》がコレクションに加わり、以降、アジアで唯一、ゴッホの《ひまわり》を見ることができる美術館として、親しまれています。

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東郷青児

独特の女性像で知られる東郷青児。当館では、初期から晩年の油彩70点を含む、素描・版画・彫刻・タピストリーなど約240点の東郷作品を収蔵しています。

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コレクションハイライト

今月の一品

1892年、リトグラフ・紙、17.5×21cm

1892年、リトグラフ・紙、17.5×21cm

『ファン・ゴッホ展』カタログ

リヒャルト・ロラン・ホルスト

1892年12月から1893年2月まで、オランダのアムステルダムでフィンセント・ファン・ゴッホの回顧展が開かれました。この展覧会は、前の年に亡くなったファン・ゴッホの弟テオの意志をテオの未亡人であるヨハンナが引き継いで企画したもので、87点の油彩と25点の素描が出品されました。監修はヨハンナと交流があったアムステルダム出身の画家リヒャルト・ロラン・ホルスト(1868年~1938年)が勤め、図録の表紙のデザインと序文の執筆も担当しました。ホルストは図録の表紙に萎れて首(花)を力なくうなだれるひまわりに、本来はキリストや聖人の頭上に描く光輪(ニンブス)を配し、「Vincent(フィセント)」の死に対する哀悼とその作品の崇高さを表現しました。

  • ひまわり

    ひまわり

    フィンセント・ファン・ゴッホ

    1888年 油彩・キャンヴァス

  • アリスカンの並木路、アルル

    アリスカンの並木路、アルル

    ポール・ゴーギャン

    1888年 油彩・キャンヴァス

  • りんごとナプキン

    りんごとナプキン

    ポール・セザンヌ

    1879-80年 油彩・キャンヴァス

  • 超現実派の散歩

    超現実派の散歩

    東郷青児

    1929年、油彩・キャンヴァス、64×48.2cm、初出:第16回二科展(旧題「Déclaration 〈超現実派風の散歩〉」)

  • 浴女

    浴女

    ピエール=オーギュスト・ルノワール

    1892-93年頃 油彩・キャンヴァス

  • 葉桜

    葉桜

    山口 華楊

    1921年 絹本彩色(四曲一隻)

  • 帽子の娘

    帽子の娘

    ピエール=オーギュスト・ルノワール

    1910年 油彩・キャンヴァス

  • ピエロ

    ピエロ

    東郷 青児

    1926年、油彩・キャンヴァス、90.8×63.4cm、初出:第15回二科展 特別陳列(第一回昭和美術奨励賞)

  • 黒い手袋

    黒い手袋

    東郷 青児

    1933年、油彩・キャンヴァス、119.2×68.2cm、初出:第20回二科展(旧題「散歩」)

  • 婦人像

    婦人像

    東郷 青児

    1936年、油彩・キャンヴァス、73.3×53.5cm、初出:第1回春季二科展

  • 古城

    古城

    東郷 青児

    1970年、油彩・キャンヴァス、60.6×50.2cm、初出:東郷青児新作展(1972年)

  • 女体礼賛

    女体礼賛

    東郷 青児

    1972年、油彩・キャンヴァス、145.8×89.5cm、初出:第57回二科展

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