カール・ラーション

日本・スウェーデン外交関係樹立150周年記念

カール・ラーション

2018.09.22(土)- 12.24(月)

スウェーデンの暮らしを芸術に変えた画家

開催終了

  • #カール_ラーション

日々を美しく。理想を生きた手づくりの暮らし。
家族をモティーフにした温かい作品で知られるスウェーデンの国民的人気画家カール・ラーション(1853~1919)。彼は昔ながらの伝統が残るダーラナ地方に「リッラ・ヒュットネース」と呼ばれる家を入手し、妻カーリンとともに理想の家へ改装していきました。その暮らしぶりを描いた画集は現代のスウェーデンのインテリアに深い影響を与え、各国でも翻訳出版されています。本展は、絵画をはじめ、夫妻がデザインした家具やカーリンのテキスタイルなど日本初公開を含む品々を展示し、世界を魅了したライフスタイルに迫ります。

「カール・ラーション」作品リストはこちら(PDF:322KB)

開館時間

10:00 ― 18:00(入館は閉館30分前まで)

※ 10月3日(水)、26日(金)、12月18日(火)~23日(日)は午後7時まで

美術館までのアクセス

休館日

月曜日展示替期間/年末年始

※ 祝日・振替休日の場合は開館
※ 9月24日、10月1日、8日、12月24日は開館

開館カレンダー

観覧料

個人 前売/団体
一般 1,300円 1,100円
65歳以上 1,000円 1,000円
大学生 900円 700円
高校生以下 無料 無料
  • 学生証、生徒手帳をご提示ください
  • 身体障がい者手帳/療育手帳/精神障がい者保健福祉手帳を提示のご本人とその介助者1名は無料。
    被爆者健康手帳を提示の方はご本人のみ無料。

※団体での受付は20名以上となります。

みどころ

■カール・ラーション・ゴーデン(記念館)
ラーションの家「リッラ・ヒュットネース」は現在、記念館として一般公開され、年間6万人が訪れています。

ラーションの家「リッラ・ヒュットネース」

リッラ・ヒュットネースの庭に集うラーション一家(1906-07年頃)。右端がカール(53歳頃)。中央で振り向いているのがカーリン(47歳頃)。

■フォトスポット
展示室内に「リッラ・ヒュットネース」の居間をイメージしたコーナーも。撮影可能です。

展示協力:イケア・ジャパン株式会社

主な作品

  • アザレアの花

    1906年 水彩 ティールスカ・ギャラリー Photo:The Thiel Gallery / Tord Lund

    © The Thiel Gallery / Thielska Galleriet, Stockholm

  • あしたはクリスマス・イヴ

    1892年 水彩 カール・ラーション・ゴーデン(記念館)

    © Carl Larsson-gården

  • 史跡巡りをする夫妻

    1906年 水彩 カール・ラーション・ゴーデン(記念館)

    © Carl Larsson-gården

  • カーリンがデザインした扉のカーテン《愛の薔薇》

    カール・ラーション・ゴーデン(記念館)

    © Carl Larsson-gården

  • カールが絵付けしたディナー・プレート

    カール・ラーション・ゴーデン(記念館)

    © Carl Larsson-gården

  • カーリンがデザインしたクッションとタペストリ

    カール・ラーション・ゴーデン(記念館)

    © Carl Larsson-gården

  • カーリンがデザインした食堂のテーブル・クロスと、チューリップをモチーフにしたランプシェード

    カール・ラーション・ゴーデン(記念館)

    © Carl Larsson-gården

主催・協賛

主催
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館、NHK、NHKプロモーション、朝日新聞社
協賛
損保ジャパン日本興亜
後援
スウェーデン大使館
特別協力
カール・ラーション・ゴーデン(記念館)
協力
イェーテボリ美術館、ティールスカ・ギャラリー

#カール_ラーション