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「カナレットとヴェネツィアの輝き」を開催しています。
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展覧会・イベント
2021年
川瀬巴水 旅と郷愁の風景
2021.10.02(土)- 12.26(日)
大正・昭和の版画家・川瀬巴水(1883-1957)の回顧展です。巴水は、微風に誘われ、太陽や雲、雨を友として旅に暮らし、日本の四季折々の風景を描き、それは原風景を求める 旅でもありました。その版画制作を支えたのが《新版画》運動の推進者、版元の渡邊庄三郎でした。二人の強固な制作欲は、海外にも通用する木版「美」をめざし、今や巴水風景版画は安らぎをもたらす木版画として愛されています。本展は、まとめて見る機会の少ない連作など貴重な作品で構成し巴水の世界へ誘います。日本伝統木版技術を駆使した詩情豊かな版画群は都会のしばしのオアシスとなることでしょう。
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風景画のはじまり コローから印象派へ
ランス美術館コレクション
2021.06.25(金)- 09.12(日)
本展覧会は、フランス・シャンパーニュ地方、ランス美術館のコレクションから選りすぐりの名品を通じて、コローから印象派へと至る19世紀の風景画の展開を概観するものです。19世紀のフランスでは、フランス革命を経て近代社会が成立する過程で、それまで下級のジャンルとみなされていた風景画が人気を博すようになります。ミシャロンにはじまり、コロー、バルビゾン派、クールベ、ブーダン、ルノワール、ピサロ、モネらによる油彩画約50点、版画約20点を通して、フランス近代風景画成立の歴史をたどります。
モンドリアン展 純粋な絵画をもとめて
生誕150年記念
2021.03.23(火)- 06.06(日)
モンドリアン(1872-1944)の生誕150年を記念し、オランダのハーグ市立美術館所蔵の作品50点、及び国内外美術館から借用する作品と関連作家作品約20点を展示します。日本では23年ぶりの開催です。
FACE展2021
2021.02.13(土)- 03.07(日)
第9回目となる現代絵画のコンクール展です。「年齢・所属を問わない新進作家の登竜門」として、全国より応募された作品から入選した作品約80点(内受賞作品9点)を展示します。様々な技法やモチーフで時代の感覚を捉えた「真に力があり、将来国際的にも通用する可能性を秘めた」作品をお楽しみください。観覧者投票によるオーディエンス賞も授与します。
東郷青児 蔵出しコレクション
2020.11.11(水)- 2021.01.24(日)
モダンな美人画で知られる東郷青児(1897-1978)は、24歳から7年間をフランスで暮らし、63歳以降は毎年のように海外を旅してまわりました。本展では、日本とフランスを起点にした国際性を東郷の本質のひとつとみなし、東郷が旅先で見たもの、持ち帰った物、それらに刺激を受けた作品などを通じて、生涯、異国に強烈な興味を抱き続けた東郷の活動の足跡をたどります。
展覧会スケジュール